読書めも。

読書好きの20代女性による読書記録。

「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」を読んで(メモ)

「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」太田英基著

 

印象に残った点

私たちの心を突き動かすものは「ヤバイ」「マズイ」「ドウシヨウ」ではなく、

「オモシロソウ!」「ヤッテミタイ!」「タノシソウ!」という前向きな感情である。

世界を舞台に自由に生きられる世代である。

世界には、自分が見たこともなかったような人々の生活、社会のありかた、考え方がある。

27歳から大学に通う人もいる。

私はまだ世の中のことは知らないのに、やりたいことなんて見つかるはずがない。

自分の頭の中の世界地図を、日本から世界へ。

 

プロセス①

・駐在員

・現地採用

・国際機関で働く

青年海外協力隊

・海外インターン

・留学&MBA

プロセス②

働く国、都市を選ぶ

 

30歳の時にどんな自分でありたいか

MUST:今とのギャップを埋めるために必要なこと

WANT:やりたいこと

MUSTがかなえられるWANTをやる

 

グローバルに通用しやすい職種

エンジニア系、医療系、建築系、デザイン系(言語以外の能力が重視され、世界のどこでも仕事をて煮るか見やすい職業)

本当にやりたいことを見つけるために、広い世界を、社会を知る努力を諦めずに続けていこう。視野を広げていこう。

60歳を過ぎた公認会計士の方がいった言葉「私が会計士になりたいと思ったのは30歳過ぎてからでした。今は、就活で社会を何も知らない20代の若者に、将来何をやりたいか?と迫るらしい。おかしくないですか?私はおかしいと思う」

チャンスを掴める人とは、すでにチャンスを掴むための準備ができている人」のこと自由とは「やりたいことに取り組み続けている瞬間の連続」確かにそうだ。それは私がオーストラリアに留学しているときや2か月の一人旅をしているときにも感じた。大変な思いもするし、やらないといけないこともたくさんあるけれど、やりたいことがやれているから楽しいのだ。

私の今までのやりたいことは、大学時代は「留学」と「一人旅」。じゃあ今は「海外で仕事をすること」。

日本にいると、単一の生き方しかなくて、窮屈で、こういう生き方しかできないと思ってしまう。けれど、実際はそうじゃないことを私は学んだ。オーストラリアで会った人たちは、それぞれに自分のやりたいことやライフスタイルがあって、人生を楽しんでいたし、サンシャインコーストのときも、日本人とは全く違う価値観の外国人もたくさん見た。2か月一人旅をしたときも、30歳で転職して海外に暮らす人もいれば、留学生支援のために留学している人もいた。理系の学校でばりばり勉強する人もいれば、途中で転職して人生をよりよくしている人もいた。

自分の人生を自分の力で切り開いている人たちに共通して言えるのは「行動力」「自分はやれるという自信」「夢中になってやっている」ということだ。