100%好かれる1%の習慣を読んで
人との縁に恵まれるためには、
・相手の欲求を常に気にして察知する事
・損をして得をする生き方
・帰り際のプラスアルファ、共感の一言をかける事
・素早く対処する
・ポジティブな言葉を自分にも相手にもかける「やれる!できる!大丈夫!」
・叶えたいことは断定形で話す
・挨拶はどんな時でも爽やかに!!
・素直さ
そしてこれらを続けることが大切。
人に好かれようという気持ちより。相手のために尽くすという気持ちを持って行動する。
「世界から猫が消えたなら」を読んで
最近はビジネス系の本ばかり読んでいたので久々に小説が読みたくなって話題の本を読んでみた。
設定は正直ありきたりだし、伝えようとしていることもよくある話ではあった。
物語もそんなに深みがないし、上ずりをささーっとなぞっているイメージ。
しかし、あとがきにもあったように、小説というより「大人向けのおとぎ話」という捉え方をすれば、目の前のことに追われる日々の中で人生を見つめ直させるきっかけをくれるような本である。
この物語の中で、寿命の短い主人公が「自分が葬式のときにどんな言葉をかけられるのだろうか」ということを考えるシーンがあった。生きるとはまさにそのことである。
どう生きたいかとは、どう死にたいのかなのかもしれない。
人に囲まれて死にたいのか、何を周りの人に言われたいのか、周りの人に何を残したいのか。何を残したか、まさにそれである。
お葬式の時にあの人のおかげで人生が救われたと言ってもらえたら、生きたかいがあったなあと思う。
また、主人公のお母さんが死ぬ直前に人生でやりたい10のことを考えたシーンには、はっと気づかされた。始めは主人公のお母さんは「旅行、おいしいものを食べる・・・」など考えていたが、本当にやりたいことはそれなのだろうかと考えた。本当にやりたいことは、愛する息子と父の幸せのために生きることであった。
なんて愛にあふれた人だろうと思った。きっと私のお母さんと全く同じだ。
私は心の底から本気でそう思えるのかな?自分も大切にした上で、人に何かを残せれるような人になりたいな。
すごい読みやすくて集中したら1時間で読めるような本だった。
心が乾いてきたときや、少し心に潤いがほしいときにもう一度読もうと思う。
「言葉にできる」は武器になる。を読んで
これは最近読んだ本の中でもトップレベルでの良書。
概念や考え方は説いてあっても、それに対して具体的な方法論が書かれていないビジネス書もけっこうあるけれど、これはどちらもしっかり書かれている。
そもそもこの本を読んだのは、私の思考力や言葉にする能力がとても低いと感じていたからだ。
その理由がこの本を読んでしっかりわかった。
「頭で考えている内なる言葉」が意識されていないし、整理されていないからだ。
もともとの考えがしっかりしたものではないので、外に言葉としてでる自分の考えがすごく甘い。
じゃあどう考えたらいいの?っていうところであるが、そこが具体的に丁寧に書いてある。まずはこれを素直に実行してみようと思う。
言葉って本当に大切。
結局人生って人とのつながりでできている。人の考えを受け取り、そして人に考えを伝えるには「言葉」が必要である。外見を磨いても、向こうの考えを受信することはできないしね。
仕事の評価にしても、好きな人に自分の気持ちを伝えるにしても、自分の感動を伝えるにしても、相手の感情を読み取るにしても、なににしても言葉は必要だ。
まずは自分の内なる言葉=伝えたい考えや思いがしっかりしていなければ、結局伝え方を磨いても本質的には変わらないのだ。
リーダーは自分の明確な意志を周りにしっかりと共有でき、動きたいとその人たちに思わせることである。内的な動機を作れる人がリーダーシップがある人である。そう思うとリーダーシップにもいろいろな形があるよなあ。にぎやかなタイプの人がいてもいいし、真面目だけどこの人の為に頑張りたいと思わせられる人もリーダーシップがあるし、そばに寄り添って一緒に頑張ってくれるリーダーがいてもいいと思うし。逆に共生してくる人や自分の価値観を押し寄せて命令してくる人はリーダーシップは発揮できないのではないか。カリスマ性だけじゃない。
この本は外の言葉ばかりを磨こうと必死だった私に一番大切なことを気づかしてくれた本。
「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」を読んで
漫才師、絵本作家、イベンターなど幅広い分野で活躍するキングコング西野さんが、自身の経験を踏まえて仕事や人生に対する考え方を書いたもの。
文章自体は堅くなくフランクなのでとても読みやすかった。
正直キングコングの西野さんと言えば、はねとびの仕切り役というイメージがあるくらいでそんなに興味がなかったが、この本を読んでとてもかしこくて面白い人だなと思った。
常識に囚われずに問いを持ち、新しい視点からどんどん物事を起こしていく能力がすごい。
個人的に素敵だと思ったところは「ヨットのように進む」という考え方。
嫌われ者である西野さんらしい言葉だと思った笑
「どの方向からであろうと、そこに風が吹いていれば「ごちそうさま」で、僕らには基本的に、追い風しか吹いていない。一番怖いのは無風状態だ」
なるほど。たとえ向かい風が吹いていたとしても、ヨットの向きを変えれば推進力になるんだ。ようはマイナスの言葉でも自分の受け取り方次第。
辛いこと、嫌なこと、不安なこと、悲しいことって、感情に任せてたら一番いけないものだよね。論理的に対処するっていう方法論をいつもとっていたけど、利用するという考え方も今後は取り柄れられたら、パワーアップだね。
それから身に染みたのはお金の話。
好きなことで生きていこうと考えるひとこそお金と向き合わねばならない。
お金とは何なのか、それは信用である。この話って前読んだ本にも書いてあったなあ。
信用モチになる。そして信用の面積を広げる。三角形のイメージを持って、より大きい三角形を作るために、各頂点はなるべく離れた分野に。そして各頂点はトップレベルのものになるまで極める。
常識から脱して、自分の道を生きたいと思っている人、会社や政府を頼れなくなっているこの世の中でどう生きるべきか思い悩んでいる人に薦める一冊。
「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」を読んで(メモ)
「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」太田英基著
印象に残った点
私たちの心を突き動かすものは「ヤバイ」「マズイ」「ドウシヨウ」ではなく、
「オモシロソウ!」「ヤッテミタイ!」「タノシソウ!」という前向きな感情である。
世界を舞台に自由に生きられる世代である。
世界には、自分が見たこともなかったような人々の生活、社会のありかた、考え方がある。
27歳から大学に通う人もいる。
私はまだ世の中のことは知らないのに、やりたいことなんて見つかるはずがない。
自分の頭の中の世界地図を、日本から世界へ。
プロセス①
・駐在員
・現地採用
・国際機関で働く
・海外インターン
・留学&MBA
プロセス②
働く国、都市を選ぶ
30歳の時にどんな自分でありたいか
MUST:今とのギャップを埋めるために必要なこと
WANT:やりたいこと
MUSTがかなえられるWANTをやる
グローバルに通用しやすい職種
エンジニア系、医療系、建築系、デザイン系(言語以外の能力が重視され、世界のどこでも仕事をて煮るか見やすい職業)
本当にやりたいことを見つけるために、広い世界を、社会を知る努力を諦めずに続けていこう。視野を広げていこう。
60歳を過ぎた公認会計士の方がいった言葉「私が会計士になりたいと思ったのは30歳過ぎてからでした。今は、就活で社会を何も知らない20代の若者に、将来何をやりたいか?と迫るらしい。おかしくないですか?私はおかしいと思う」
チャンスを掴める人とは、すでにチャンスを掴むための準備ができている人」のこと自由とは「やりたいことに取り組み続けている瞬間の連続」確かにそうだ。それは私がオーストラリアに留学しているときや2か月の一人旅をしているときにも感じた。大変な思いもするし、やらないといけないこともたくさんあるけれど、やりたいことがやれているから楽しいのだ。
私の今までのやりたいことは、大学時代は「留学」と「一人旅」。じゃあ今は「海外で仕事をすること」。
日本にいると、単一の生き方しかなくて、窮屈で、こういう生き方しかできないと思ってしまう。けれど、実際はそうじゃないことを私は学んだ。オーストラリアで会った人たちは、それぞれに自分のやりたいことやライフスタイルがあって、人生を楽しんでいたし、サンシャインコーストのときも、日本人とは全く違う価値観の外国人もたくさん見た。2か月一人旅をしたときも、30歳で転職して海外に暮らす人もいれば、留学生支援のために留学している人もいた。理系の学校でばりばり勉強する人もいれば、途中で転職して人生をよりよくしている人もいた。
自分の人生を自分の力で切り開いている人たちに共通して言えるのは「行動力」「自分はやれるという自信」「夢中になってやっている」ということだ。
社長がほしい「人財」!-森本千賀子ーを読んで。
・得意分野、自分の武器を作る。
人は頼り頼られ生きている。それはビジネスの世界でも同じで、自分がほしいと思っているだけでは、自分の思いは叶えられないと思う。自分は相手のために何ができるのかを常に考えて行動することが、自分に魅力を感じてもらい、おもしろいことに声をかけてくれるような人材になることにつながる。
・自分の理念や目標を持つこと。
社会に出ていく上で、自分をしっかり持つということは、幸せな人生を歩むのに必要不可欠な要素だ。自分のコアを言語化すること。そのために、日々自分は何に感動するのかといったことや、好き嫌いなどにも意識を向けたい。逆に他の仕事をしている人の価値観にも触れることも有効だと思う。
私の理念「人のモチベーションの源泉を見出し、それを高めるための手法を自身で開発し、会社に影響力を発揮していきたい」
・Career=働くことを通してどのように生きていくか
「キャリアスター」
-仕事:ビジネスパーソンである自分
-余暇:趣味などで好きなことを楽しむ
-学び:仕事の場を広げる場所
-市民:地域に根差した活動
-家族:配偶者、子供、親などと過ごす時間
年代ごとにどの分野に力を入れたいのかは変わってくる。
20代の私は、「子どもを産んだ後も会社に戻ってきてほしいと言われるような人材になるために、しっかりと働いて一流のビジネスパーソンに成長する」が目標。そのために、基礎を大切に習得する一方で、「自分にしかできない仕事をする」という思いを持って働く。入社1・2年目では、いろんな人と人脈を作るために、とにかくいろんな人と飲む。一方で、国際恋愛をしてみたいという夢もあって、外国人と恋に落ちたいという野望もある(笑)
・好きなことを仕事にするには、あえて遠回りをしてみるのもあり。
「好き」というこだわりが強いほど、客観的な視点で見られないことがある。しかし、別の業界でビジネス経験を積んだことで、幅広い視野と柔軟性を身に着けることができる。また、全く違う分野でも、目の前の仕事に対して「独自の工夫」や信念に従って果敢なチャレンジをしたか、自分の仕事の範疇を越えて行動していたかどうかというのは大きい。夢や目標は頭に常に置きながら、目の前のことをそれにつなげるように、精いっぱいやる。経験を積んで将来転職する。「好き」にむかって努力すると考えれば頑張れる気がする。
・自分を元気にする言葉を持つ。
「仕事を追え、仕事に追われるな」
・小さなことに感動する。
幸せの物差しは自分が持っている。つらいとき、悲しいとき、イライラする時こそ、些細なことでもいいからぷらすの出来事に感動をしよう。これは人生を楽しく生きる上で本当に大切だ。
パイロットじゃなくても飛べるんだ
私はもともとドラマが大好きでしたが、原作を読んだことはありませんでした。
最近やたらと(失礼)本屋さんに小説が並んでいるので、
気になって買いました(*^^*)
この小説、全558ページ、厚さ2.3センチとかなりボリューミーですが、
3日で読了しました!!!!おもしろすぎて!!!!!
メインの登場人物は二人。
不慮の事故で戦闘機パイロットの夢を絶たれ、空幕広報室に異動になった空井大祐と、同じく、報道記者の夢を絶たれ、空自の密着取材をすることになった稲葉リカ。
この二人がお互いの価値観をぶつけ合いながら、夢を絶たれた者同士応援しあい、それぞれが過去を乗り越え、新しい夢を追いかけていく話です。
この二人がこれまたいーーい距離感なんです。笑
なんだろう、お互い両想いってわかっているけど、まだ告白はしないっていう
あのもどかしい感じです!
不器用な二人のやりとりに胸キュン必至です。
一方で、空幕広報室の仲間もキャラが濃いです。
頭がキレ、でも人間的にお茶目で後輩からの人望が厚い、鷺坂室長。
お調子者で小言ばかりいうが、どこか憎めない、片山一尉。
柔和な人間性と細やかな仕事が売りの、比嘉一曹。
過去の事件がきっかけでオッサンの鎧を身にまとう、柚木三佐。
柚木三佐にいつもつっかかる、槇三佐。
それぞれにストーリーがあり、空井、稲葉と絡むことでストーリーが
ぐっと濃いものになっています。
柚木三佐と槇三佐の関係も胸がしめつけられます!!!!( ;∀;)♡
一方で、最後には「あの日の松島」として、東日本大震災で被災した
松島基地のエピソードが載っています。
被災を通して伝わる自衛隊の志の高さ、それにかかわる人々の気持ち、
など、忘れてはいけないものをもう一度見にいけたような気がします。
自衛隊についてネガティブな意見が出がちな日本ですが、
そんな彼らの清らかで謙虚な思いが、嫌味なしに描かれています。
ドラマも併せてみるとより楽しめます!!!
お気に入りの一冊です。
仕事、人生に悩んでいる人、胸キュンしたい人、さわやかな気分になりたい人へ、
ぜひ読んでみてください(*^^*)